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鳥の島
川端誠 作・絵

「鳥」「木」「砂」の「ものがたり」三部作だそうです。
私はなぜだかイカロスの物語を思い出しました。翼をつけたイカロスが、太陽に近づこうとして羽が溶けて落ちてしまう、私の好きだったある歌手がコンサートでイカロスの悲しい歌を歌って、それがずっと心に残っていました。

この「鳥の島」は、そんな物悲しさを思い出しました。
ずっと昔、鳥たちは自然の中で生き抜くために群れを作り暮らしていた。あるとき、一羽の鳥がどうしても大空への憧れを抑えることができずに飛び立った。
どこまで飛んでも海しかない。休める島もない。やがて力尽き海へ沈んでいった。
それからも何羽もの鳥が、大空、海の向こうへの挑戦を続けた。
何百年も何千年も・・・。

ある年、やはり一羽の鳥が力尽き海へ沈もうとしたその瞬間、島が見えた。それは、今まで力尽きていった鳥たちが積ってできた島だった。
さぁ、休んで、そしてまた羽ばたけ!

神話のような一冊で、憧れに挑戦し続け、破れた物悲しさ。
かつての叶わなかった夢に向かって一羽の鳥に託した、力尽きた鳥たちの想い。そんな奇跡が心に響きます。
でも7歳の息子にはどうだったでしょうか。悲しいお話、しかまだ分からないかもしれませんね。

鳥の島 鳥の島
川端 誠 (1997/11)
BL出版

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【2007/02/12 11:06 】
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